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秋田県 能代鎮守 日吉神社

2018年 03月 12日 ( 1 )

春の女神様”佐保姫”さまは奥ゆかしく、引っ込み思案。
ちょっと出て来ては、恥ずかしそうにまた引っ込んでしまわれます。
日差しは春らしいけれど、風はまだまだ冷たい朝です。
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平成23年3月11日も、穏やかな朝でしたが、午後から3月には珍しいくらいぼたん雪が激しく舞う寒い寒い日でした。
あの日から七年の歳月が流れました。、
震災の年の5月、何をしたら良いのか分からず、とにかく自分たちが出来るのは神様に祈ること・・と、能代山本の女性神職三人で始めた復興祈願祭も今年で8回めとなりました。

私たちの故郷が、そこに暮らす人々が、「もうすっかり元気になったよね。もう復興祈願祭をしなくても大丈夫だよね」
・・・そう思える日がいつ来るのだろう?
毎年そんな思いで祈願祭を行っています。

今年初めて復興祈願祭で「浦安舞」を奉奏してくれたかほちゃんは、四月から仙台の学校に進学します。
「仙台に行けば被災した人たちと出会うこともあると思います。そんな人たちが一日も早く穏やかな暮らしに戻れますようにと祈りを込めて舞いました」と、話してくれました。

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浦安舞
「天地の神にぞ祈る 朝凪の 海のごとくに波立たぬ世を」(昭和天皇御製)
かほちゃんの祈りが、届きますように・
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by noshirohiyoshi130 | 2018-03-12 22:24 | 文月の社務日誌 | Comments(0)