令和2年の七五三詣は、完全予約制、一家族ごとの昇殿参拝とさせていただいております。
明日、11月15日のご予約はいっぱいとなっております。
大変申し訳ありませんが、新型コロナウイルス感染予防対策ですので、ご了承願います。
尚、22日以外はまだ予約可能ですので、ご希望の方は日吉神社社務所までご連絡ください。
☎0185-54-1443
さて、そんな仕事の合間を縫って、雁や白鳥など渡り鳥の飛来地”小友沼”へ行って来ました。
朝6時、東の空に赤みが差し始め、鳥居の上にはきりりと鋭い三日月と明けの明星、金星が輝いています。
気温は5℃。
小友沼では、3,000羽ほどの雁たちが、今まさに飛び立とうとしているところでした。
さわさわとした囁きがやがて、ざわざわざわざわと騒めきに変わります。
それは、まるで「そろそろ行くかね?」「そうだね、行くことにしようか」・・と、打ち合わせをしているかのようでした。
そして、一斉に飛翔。今日の餌場へと旅立って行きました。
静けさを取り戻した沼には、いくつもの白鳥の群れ。
山の端から朝陽が昇って来て、水面を金色に染め上げて行きます。
白鳥たちはファミリーごとに、思い思いに好みの場所へ向かって行きます。
先頭にいるのはお父さんでしょうか・・
やがて、お父さんが「さあ、行くぞ!」というように羽ばたきをして・・・
お母さんが、それに答え・・・(と、これは私の想像ですが)
家族ごとに飛び立って行きました。
遠い北国から渡ってきた鳥たちは、沼が凍結するまでここで旅の疲れを癒していくそうです。
お出かけの際は、沼の手前で車のライトを消して、ドアは静かに開け閉めして下さいね。