天文2年 神様を奉安したことを寿ぐお祭り「中の申祭」
古来よりこの祭礼日には、良縁に感謝・良縁を祈願して正装してお詣りする習わしがありました。
現在は花嫁衣装を身に纏いお詣りするこのお祭りは、「嫁見まつり」と呼ばれています。
平成30年 今年のお祭りは清々しい晴天に恵まれ、新緑の眩しい中、22名のお嫁さんが参拝されました。
境内では、昼から色々な縁日が立ちました。
盆栽展も開催です。
お嫁さんの集合場所となる長床では、東日本大震災復興支援の夢灯りプロジェクトが、素敵な光の演出をしてくださいました。
午後3時を過ぎると、お嫁さんたちが三々五々集まって来ました。
神社では、美しい歌声を神様に奉納する歌の集い「おさるのかごや」が開催されています。
今の季節にぴったりの「若葉」「みどりのそよ風」や嫁見まつりに因んで「花嫁」などの歌をピアノ伴奏にのせて合唱します。
16時 中の申祭宵祭の神事が始まります。
神事が終わると、お杉音頭を伝える会の皆様による「お杉音頭」の奉納されました。
今年初めてのKids着物行列には18名のちびっこが参加です。
17時30分 嫁見行列が始まりました。
夕暮れになると、隣接する井坂公園にやさしい光が灯り始めました。
明日は11時から本祭が斎行されます。
明日も晴れそうですね。