日吉神社の社守猫”フーちゃん”です。
おはよう!
朝ごはんの前にお参りに来てくれたかな?
フーちゃんは、早起きして宮司さんに見つからないように、ちょっと遠出してきました。
五能線の線路と、米代川に架かる鉄橋、そして遠くに見えるのは残雪の白神山地。
フーちゃんも、いつか行ってみたいな。
今朝の神社は・・いつもと変わらず。
神様は静かにお鎮まりです。
さて、社殿にかかる日吉神社と書かれた額・・
神社の社殿や鳥居など、高いところに掛けられた額を”扁額(へんがく)”と言います。
扁額は、著名人が揮毫して、奉納されることが多いそうです。
立派な龍の飾りが見えます。
宮司さんにお話しを聞いて来ました。
『”元帥陸軍大将正一位勲一等功一級子爵川村景明謹書”と読めます。
川村子爵(嘉永3年~大正15年)は薩摩に生まれ、薩英戦争や戊辰戦争に従軍、明治維新後は新政府に仕え、日露戦争では”鴨緑江軍”司令官として活躍した人。
何故川村子爵が書いた額があるのか、良く分からないので、これから調べてみます。
昨年、取り付けのボルト金具を修理しました。
裏には
「昭和46年7月27日 再建
秋木製鋼株式会社 取締役社長 中田武治」
と書かれていました。
この扁額は、以前は鳥居に取り付けられていたと聞いています。
どなたか、ご存じの方がいらっしゃったら、教えて下さい。
火事で焼ける前には、元帥東郷平八郎閣下による揮毫の額もあったそうです。』
どなたか、この扁額についてご存じの方、いたらお知らせ下さい。
フーちゃんからもお願いします!
そう言えば、”綺麗な鳥さん”は、”キセキレイ”
”米代川のカモさん”は”ヒドリガモ”と、読者の方に教えて頂きました。
ありがとうございます
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