日吉神社の社守猫”フーちゃん”です。
今日は木材関係の会社で”山神祭”が行われ、宮司さんは朝早くから出掛けて行きました。お見送りに出て来たわ。
行ってらっしゃい! 寒いから気をつけてね。
通常、”山神祭”は12月12日に行われるそうです。
でも、かつて"木都のしろ”として材木で栄えた能代では、12月はとっても忙しくて、お祭りをしている暇がありませんでした。
そこで、一か月遅れの1月12日に、新年会を兼ねて、とても盛大に山神祭を行っていたそうです。
今でも老舗の木材会社は、昔どおりに沢山の供物を捧げ、丁寧にお祭りを行っています。
大きなお供餅でしょう!フーちゃんより大きそうよ。
余りに大きいので、包丁では切ることが出来ません。
切ったお餅は、お世話になっている方々へおすそわけします。
1月22日に古いお神札をお焚あげする”焼納祭”が行われるので、その火で焼いて食べたいわね。
山の神さまは、”大山祇(おおやまつみ)大神”さまと”木花咲耶姫(このはなさくやひめ)”さまの二柱(神様は”柱”って数えるんだって)。
このお二人の神様のお話を、宮司さんに聞いてきたから、また今度お話するわね!
宮司さん、まだ帰らないかな・・・