令和5年6月30日
護衛艦のしろが、能代港に入港しました。
令和4年1月に、以前お会いしたことのある大阪国際大学講師の久野先生からお電話をいただきました。
「現在、長崎で造船中の護衛艦に日吉神社の神様をお祀りしたい」というお話でした。
その後、何度か艦長さんたちと電話で話し合いを重ね、令和4年の3月と6月に艦長さん以下船員の方々が日吉神社にお参りしてくださいました。
そして令和4年11月末、長崎へ出向し、日吉大神さまの御分霊勧請祭と船の安全祈願祭をご奉仕申し上げました。
打合せを重ねていく中で、様々なご縁が生まれました。
例えば、この銘板は日吉神社でご奉仕する巫女の揮毫。
乗船するとすぐ正面に掲げられていたので、気がついた人も多いのではないでしょうか。
船員さんたちが毎日お食事をする食堂には、このような書も掲げてくださいました。
この度もお忙しい中、艦長さんたちは早朝に神社をお詣りしてくださいました。
毎日、艦内神社を拝んで、安全を祈願しているそうです。
(小さなお賽銭箱もすぐにいっぱいになるとか(笑))
私たちも護衛艦にご招待をいただき、まず艦内神社をお詣りし、能代港内のクルージングを楽しみました。
そして「金曜日のカレー」ならぬ「日曜日のカレー」(笑)に舌鼓。
(今まで食べたどのカレーより美味しかったです)
国を守るという厳しいお仕事をしている人たちは、細やかな気遣いとやさしい笑顔の紳士淑女でした。
今日は一般公開もされていて、のしろみなと祭りは大盛況。
港へ向かう道はどちらも大渋滞。
国の平和を守ってくれる人たちに対して、こんなお祭りの時だけでなく、いつも心にかけていたいものですね。
長崎のお祭りの様子など、ブログアップして良いか分からなかったので未公開でしたが、了解を頂きましたので少しご紹介を致します。
今日はここにヘリコプターが止まっていましたね。