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秋田県 能代鎮守 日吉神社

立秋そして残暑の日々

日吉神社の社守猫フーちゃん、改め”文月”です。

七夕が終わって一週間が経ちました。
立秋を過ぎても、全国的に猛暑の日々が続いています。
なんと、40℃を越えたところも・・・

秋田県でも集中豪雨に依る悲しい被害がありました。
米代川も増水し・・・
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雉も心配そうに眺めています。
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今朝は、朝靄に包まれました。
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栃の実もこんなに大きくなりました。
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13日~15日はお盆。
今、私達がここに命を与えられて生きているのは、ご先祖様があったからこそ。
ご先祖様に感謝を込めて・・・そしてその御霊を慰める為にお花や供物を捧げます。
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by noshirohiyoshi130 | 2013-08-14 20:43 | 文月の社務日誌 | Comments(0)

能代の役七夕・・鯱流し

日吉神社の社守猫フーちゃん、改め”文月”です。

役七夕も二日目の今日は、暦の上では立秋。
でも、今日も暑くなりそうです。
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夕方、羽立若・萬若の七夕が再び五能線沿いに並びました。
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今日は、シャチだけが台車に乗せられています。
これから、自分たちの町内を廻丁して、ねぶ流しが行われます。
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午後8時、鯱が米代川に浮かべられました。
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賑やかな太鼓や笛の音が止み、照明が消えました。
闇の中、一瞬の静寂が訪れます。
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8時半、点火です。
笛の音が、哀愁を帯びた”流し”の囃子に変わります。
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炎暑の眠気を覚まし、秋の豊作を祈り、疫病祓いに灯篭を燃やしたと言われる能代の鯱流し。
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大海原にはハヤアキツヒメという神様がいらっしゃって、流れて来た”厄”をがぶがぶと飲み込んでしまうのです。

大祓詞
(前略)
高山の末 短山の末より 佐久那太理に落ちたぎつ 速川の瀬に坐す セオリツヒメという神 大海原に持ち出なむ 
かく持ち出でいなば 荒潮の潮の八百道の八潮道の八百会に坐すハヤアキツヒメという神 持ちかか呑みてむ 
かくかか呑みてば 気吹戸に坐すイブキドヌシという神 根の国 底の国に 気吹放ちてむ 
かく気吹放ちてば 根の国 底の国に坐すハヤサスラヒメという神 持ちさすらい失いてむ 
かくさすらい失いてば 罪と言う罪はあらじと 祓給え 清め給うことを 天つ神 国つ神八百万の神たち共に 聞こしめせともうす


暦の上では秋だとは言え、暫く暑い日が続きそうです。
暑さに負けず頑張りましょう!
by noshirohiyoshi130 | 2013-08-07 21:44 | 文月の社務日誌 | Comments(1)

能代の役七夕 

日吉神社の社守猫フーちゃん、改め”文月”です。

能代子が待ちに待った”役七夕”が始まります。
今年の当番町”萬町組”は、五能線の線路際に2基の七夕灯篭を並べ、リゾート白神号の乗客を迎えます。
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最高気温が32℃を越えた真夏日に、ここにはそれ以上の熱気が溢れています。
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笛と太鼓だけのシンプルな正調七夕囃子。
この音色が、能代子に郷愁を呼び、心を湧き立たせるのです。

リゾート白神の乗客も、思わぬ七夕の歓迎に大喜びだったそうです。
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町内の廻丁を終えた二基の七夕は、七時半過ぎに柳町に着きました。
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すごい人出です。
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太鼓を叩く男衆も気合が入ります。
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やがて、柳町の坂を上って行き、上町で解散式。
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ここで音頭上げが行われます。

おっとごー おとごのせーほら
  エーヨーイヤサー
よーいとなー
  ソーラーエンヤ アリャアリャドッコイ
  ヨーイドッコイ ヨーイドッコイナー

そーらーえー 阿部比羅夫のやーえ
そーらー開い港 よーいとなー
そーらえー 神代ながらにやーえー
そーらー藤波揺れる
そーらえー これでもいがねがやーえ
そーらー 神々頼む

(これは、能代市教育委員会発行の「能代役七夕」記載の畠新若の音頭上げを抜粋したものです)

天気にも恵まれ、最高の七夕でした。

明日は鯱流し。
炎暑の眠気を覚まし、秋の豊作を祈り、様々な厄を祓うと言われる鯱流し。
七夕の大切な行事です。
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帰りがけに、七夕を熱く語る若者に会いました。
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伝統と文化を守りながら郷土の発展の為に、若者たちよ、熱く燃えて下さい。
by noshirohiyoshi130 | 2013-08-07 09:32 | 文月の社務日誌 | Comments(0)

天空の不夜城 

日吉神社の社守猫フーちゃん、改め”文月”です。

早朝、市役所裏には大勢の人が集まっています。
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今夜運行される”天空の不夜城”と加勢の”能代若”です。

東北地方は例年より遅れて、梅雨明けが発表されました。
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夜になりました。
遠くから太鼓の音が聞こえてきます。
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役七夕でお馴染みの七夕。
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この七夕は、電線の下を通る時、シャチが倒れるのが特徴。
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そして、五丈八尺の”天空の不夜城”
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ゆっくりとご覧下さい。
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伝統の役七夕は6日・7日に行われます。
by noshirohiyoshi130 | 2013-08-03 21:26 | 文月の社務日誌 | Comments(0)

天空の不夜城 姿を現す

日吉神社の社守猫フーちゃん、改め”文月”です。

100年の時を越えて、復元された能代七夕。
「天空の不夜城」がその姿を現しました。
5丈8尺(17.6メートル)の雄姿は、能代市役所の向うに頭を覗かせています。
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天保13年(1842年)に落語家 二代目船遊亭扇橋によって書かれた”奥の枝折”には、次のような記述があります。

【七日朔日より七夕祭と申て、大漁万作と名付け、灯篭をこしらえ五日までは町々を子供持ち歩き、六日の夜、毎年、年番これあり。五つずつ、高さは五丈八尺くらいあり、大きさ三間四方、神功皇后三韓退治・加藤清正朝鮮征伐・その他様々な形をこしらえ、一晩に五六百丁も入り申し候】
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2日の夜は、第51回 能代こども七夕が、行なわれています。
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好天に恵まれ、101号線には、天空の不夜城とこども七夕を見る多くの人で賑わっていました。
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3日(土)4日(日)には”天空の不夜城”が、笛や太鼓、田楽灯篭を従え、101号線を練り歩きます。
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by noshirohiyoshi130 | 2013-08-02 20:53 | 文月の社務日誌 | Comments(0)

役七夕 御幣束授与祭

日吉神社の社守猫フーちゃん、改め”文月”です。

8月1日の朝は、少し肌寒いくらい。
今日も、全国あちらこちらで不安定な天気が続いています。

今日は、能代の伝統行事 ”役七夕”の御幣束授与祭がおこなわれました。
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平成25年の当番町は、”万町組”
万町組は、万若・中若・上川反・幸若・羽立若の五若で構成されており、今年は万若とそれ以外四若に依る合同若の二基の七夕が運行されます。

日吉神社から頂いた御幣束を持ち帰り、会所開きを行ない、今日から役七夕行事が始まります。

こちらは平成24年”上町組”の役七夕。
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役七夕の由来は、阿部比羅夫や坂上田村麻呂が、蝦夷征伐の際に灯篭を流し、誘いだしたという説。
炎暑の眠気を覚まし、秋の豊作を祈り、疫病祓いに灯篭を燃やしながら流したなど、色々な説があります。
いずれにしても、最後の行なわれる”ねぶ流し”が重要な意味も持ちます。

これからの一週間、能代の街は七夕一色に染まります。

8月2日には、第51回能代こども七夕。
趣向を凝らした25基の七夕が、国道101号線を、威勢良く練り歩きます。
(平成25年、畠町から国道101号線に会場を移しました)
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(映像は平成24年のもの)

8月3日・4日
100年の時空を超えて能代の街に五丈8尺(17.6メートル)の巨大な七夕が復活します。
”天空の不夜城”と名付けられた大型七夕。
今や組み立ての真っ最中。

この写真は 御用絵師 津村氏によって安政2年(1855年)に献上されたもの(秋田公文書館所蔵)
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天空の不夜城はどんな七夕になるのか・・・お楽しみに!

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(写真は、檜山の絵師 五十嵐當山筆と言われている 「能代七夕灯篭」)

8月6日・7日
お待たせしました!伝統の役七夕です。
能代の夏は、熱く燃えます!
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by noshirohiyoshi130 | 2013-08-01 20:36 | 文月の社務日誌 | Comments(0)