7月26日 午後4時
氏子総代、格年、山王講中、猿田彦講中、今年の当番丁をはじめ神輿奉仕の代表者やご来賓をお迎えし、御神幸祭宵宮祭が始まります。
奉納芸能は鰄淵の番楽。
夜半、猿田彦講中が警護する中、”御霊遷し”が行われ、あとは明日の神輿渡御を待つばかり・・
天気予報では、一日中雨の予報が出ていましたが・・・夜半に降った雨は朝には上がっていました。
7月27日、御神幸祭が始まります。
当番丁格年に案内されて、”猿田彦”が神社へ向かいます。
発輿祭が始まりました。
10:00 狼煙の合図と共にお神輿が出発です。
御神幸祭は、お神輿に神様を奉安して元の宮地にお連れする神事。
神輿の威儀をただす弓や鉄棒、旗など様々な威儀物が神輿の前後に従います。
お神輿の後には、五丁山が従います。
沿道では近くの保育園児をはじめ大勢の方々がお迎えしてくれました。
清助町の丘の辺にある”お旅所”に無事にお神輿を奉安し、猿田彦講中、神職は五時までここで神様をお守りします。
神様は、懐かしい元の宮地の辺りで神遊びされていらっしゃるのでしょうか・・・
午後3時半 猿田彦行列が還御します。
そして、夕方7時、五丁組の若衆に担がれたお神輿は元気よく神社に戻ってきました。
この後、社殿を三周し、神輿庫へ無事に奉安。
境内の灯りをすべて消して、”御霊遷し”が行われました。
心配された雨もほとんど降らず、事故もなく、平成28年の御神幸祭は厳粛に賑々しく、斎行されました。
当番丁の皆さま、氏子の皆様、沢山の方々のご奉仕に心より感謝を申し上げます。