平成28年 皇紀2676年 丙申
日吉大神様に縁の深い”サル年”の朝です。積雪はほんの僅か。
穏やかな年明けです。
朝早くから多くの方々がお参りにいらっしゃいます。
昼頃には、長い行列が出来ていました。
元日の北羽新聞はサル年に因んでサルに縁のある神社を特集。
日吉神社も大きく取り上げられました。
サルの顔に見える?トチの木も紹介され、興味深げにトチの大樹を見上げる方も多くいらっしゃいました。
果たして、”サルの顔”見つかったでしょうか?
ちょっとびっくりポンの今年の特徴!
”手水舎渋滞”です。
皆さん、きちんとした手水の作法です。
手水舎に行列が出来るのは、今まで見たことがなかったのでちょっとびっくり!
でも、とてもありがたいことですね。
午後には”能代べらぼう太鼓”の威勢の良い演奏が奉納されました。
奉納太鼓の後は全員で初詣。
今年一年の会の繁栄と会員の健康、家内安全などを祈ります。
赤ちゃんを連れた若いママ、3歳から60歳代迄のまさに老若男女の大所帯の”能代べらぼう太鼓”の皆さんです。
(写真は平成25年のものです)
1月2日も時々陽射しがこぼれる暖かな日となりました。
喜多流雨滴会の皆さまによる謡初。
こちらも恒例で、もう何十年も続いているそうです。
今年は仕舞「草紙洗小町」と「千秋楽」が奉納されました。
穏やかな日とあって、境内はお参りの人々が途絶えることなく続きました。
夕方、市内のある旧家の春祈祷。
嫁いだ娘さん達も正月は実家に帰って来て、小さな孫さんも神妙な顔をして参列です。
幼い頃のこういう体験、きっと忘れないことでしょう。
神様を大切にする心、お祖父さん・お祖母さんから引き継いでくれると良いですね。