秋田県 能代鎮守 日吉神社

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祖先を祀る

今日からお盆。
立秋を過ぎたとは言え、真っ青な空には、モクモクと真夏の入道雲。
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この鬱蒼とした木立を抜けると、日吉神社の14代の宮司をはじめ坂本家代々のご先祖様が眠る静かな清らかな場所があります。
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”お盆”は仏教の行事のように思われがちですが、祖霊を祀る風習は仏教伝来のずっと以前から日本に根付いていたもの。
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神道では祖先を祀る処を”墓”と言わず、”奥都城”(おくつき)と言います。
”都”または”津”と現すのは”万要仮名”。現代の言葉で言えば助詞の”の”に当たります。
いわば、”奥深いところにあって外部から遮られた聖域”という意味でしょうか。

我が家では、こんな小さな石も祖先を祀った印として言い伝えられています。
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いつの時代なのかも、名前も分からないけれど、小さな花を手向けます。

そして、こちらが初代宮司 法印栄長の奥都城。

時代は戦国時代、
遠く甲斐の国で武田晴信(のちの信玄)の初陣、その奇策によって滅ぼされた”平賀玄信”

栄長はその平賀玄信の子孫と言われています。
日吉神社を能代の鎮守の神様としてお祀りするにあたり、領主秋田尋季公の寄進で神社が建立されました。
その時に、男鹿に住んでいた天台宗の修験僧 栄長を招いて別当とした、と社伝は伝えています。
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お盆の時期は、遥か昔の祖先のことを思い、静かにその御霊を慰める時ですね。
by noshirohiyoshi130 | 2015-08-13 21:20 | 文月の社務日誌 | Comments(0)