日吉神社の社守猫フーちゃん、改め”文月”です。
平成27年5月31日と6月1日に齊行される日吉神社の”中の申祭”
宵祭に行なわれる”嫁見まつり”が有名ですが、こちらは神賑行事。
中の申祭は天文二年旧暦四月中の申の日に、神様を奉安したことを祝う”例祭”と呼ばれる大切なお祭りです。
例祭は、ご来賓をはじめ総代さんや神社の役員、山王講中の人々、自治会長などが参列し、神様に沢山のお供物を捧げ、祝詞をや神前神楽を奉納し、玉串を捧げて厳粛に執り行われるもの。
大切なお祭りである中の申祭と7月の神幸祭の前には、山王講中という組織の家々を一軒ずつお祓いして歩きます。
それぞれの家の神棚も清浄に整え、家々の神様にも供物を捧げ、より一層清々しく厳粛にお祭を迎える為の準備をします。
かつては獅子廻丁といって、テンツクテンツクと太鼓を叩きながら、神官と共にお獅子が廻ったそうです。
(この写真は、神幸祭の行列ですが・・お獅子はこんな感じ)
今日は山王講中清祓祭の第一日目。
良く晴れた爽やかな朝です。
祭を前にして、ご近所の氏子さん達が、お掃除などのご奉仕をして下さっています。
朝早くから参道の草を取ったり・・
お花を植えたり・・
さて、ここで久しぶりに社守猫フーちゃんから真面目なご案内。
山王講中は、日吉神社の神様を崇敬する方ならどなたでも入会出来ます。
・例祭(中の申祭・神幸祭)のご案内
・例祭前の清祓祭
・社報の発行などなど
お問合せは日吉神社社務所まで、お気軽にどうぞ
☎0185-54-1443