日吉神社の社守猫フーちゃん、改め”文月”です。
”たのしみは 朝おきいでて 昨日まで 無かりし花の 咲ける見るとき”(橘曙覧)
まさに、今はそんな季節。
日一日と、花が咲き始めます。
春の始動は、日吉神社の春の例祭「中の申祭」始動の時期でもあります。
中の申祭の宵祭に行なわれる”嫁見まつり”では、昨年結婚をした人が良縁に感謝して末永い幸せを祈って、再び花嫁衣装をまとい神社へお詣りします。
数年前から、能代観光協会が地域おこしの”イベント”につなげようと、色々な企画がなされるようになりました。
境内では、夏のお祭りでお馴染みの五丁山庫が開扉され、能代市文化財の”御神幸祭絵図”が一般公開される他、市民有志による縁日が賑やかに開催されます。
今年は早々に立派なチラシが出来上がりました。
境内では、12:00から市民有志の皆さんによるい”縁日”が開催されます。
福島県会津若松復興フェアや南三陸応援フェアなどの復興支援、嫁見まつり限定のスイーツや能代の名産品の楽しい屋台が繰り広げられます。
13:00と15:00の二回”能代まち歩き案内人の会”による”日吉神社ミニツアー”。
神社の由緒や”御神幸祭絵図””五丁山”などの説明を聞くことが出来ます。
神社に隣接する井坂公園にある”井坂直幹館”も見学出来ます。
もちろん、無料!事前の申込は不要です。
14:00からは神殿で、合唱の奉納を行ないます。
毎年、春と秋に長床で行っている歌の集い”おさるのかごや”を、昨年に引き続き、春は神殿で行います。
皆様の心のこもった清らかな歌声を神様に奉納して下さい。
こちらも、事前の申込は不要。どなた様でも参加出来ます。
15:00から 富くじ配布。抽選は19:45から、柳町での”嫁見道中”で行なわれます。
16:00からはお呈茶。裏千家淡交会秋田北青年部のご奉仕です。
神社として一番大切な”宵祭”は午後4時から、総代さんや氏子さんが参列します。
17:30 嫁見行列が始まります。
会議の様子は、地元紙”北羽新報社”に大きく取り上げられました。
さあ、春になったら何かと忙しくなって来ました!