日吉神社の社守猫フーちゃん、改め”文月”です。
昨夜の雨で、一段と雪解けが進みました。
少し霞んでいるようです。
日本人は、古くから春は”靄”、秋は”霧”と使い分けて来ました。
気象学的には、視界一キロ以下のものが”霧”で、それより薄いものが”霞”なのだそうですが、やはり春は”カスミ”という美しい言葉を使いたくなります。
二十四節気の”雨水”の次候は”霞はじめてたなびく”
万葉集にも春の霞は、たくさん詠まれています。
見わたせば 春日の野辺に かすみたち 咲きににほえるは さくら花かも
かすみたつ 野の上の方に行きしかば うぐいす鳴きつ 春になるらし
さて、今日は嬉しいお参りがありました。
昨年に骨折をして、病気平癒のお詣りをした高校生の女の子。
無事に良くなりました、とお礼詣りです。
受験も無事に終わり、春からは看護師さんになる為に、勉強に励むそうです。
これからも頑張って下さいね。
そして、合格祈願と言えば、能代のお菓子の老舗 創業78年になるセキトさんも、お詣りして下さいました。
能代の人なら誰でも知っている”しんこ餅”に合格祈願の祈りを込めました。
3月1日から三日間の限定販売で、店頭に並ぶそうです。
勉強で疲れた頭には、甘いものが一番!
受験生の皆様、日吉神社の神様の合格祈願をされたしんこ餅を食べて、頑張って下さい!