秋田県 能代鎮守 日吉神社

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祖霊祭

日吉神社の社守猫フーちゃん、改め"文月”です。

神道をもって、祖先をお祀りしている方々に依って”山王神燈会”という会が組織されています。
今日は、山王神燈会の合同祖霊祭が、日吉神社の長床で行われました。
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日本(ひのもと)に生(あ)れ出(い)でにし益人は
神より出(い)でて神に入るなり
            (中西直方  江戸時代の伊勢の神官)


祖先の神様がいらしたから、自分もこの世に生まれてきた。
そして自分もやがてはその祖先の神様のもとへと帰っていく・・・・

この歌は日本人の霊魂観をとても分かりやすく表現しています。

神道では、亡くなった人の霊魂は永遠に不滅であり、十万億土の遥か彼方へ旅立ってしまうのではなく、故人が好きだった古里の山や高い木々の梢にとどまり、子孫を守る祖霊となると信じられています。
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そして、残された家族が故人の御霊を慰め、祀りあげることによって、その御霊は益々清められ、より高い山の峰へ昇っていき、やがては地域を守る産土の神様へと昴まっていくと考えられます。

今日の合同祖霊祭では、御霊慰め神楽が奉奏され、ひとりひとり玉ぐしを捧げ、祖先の御霊に〈安らかでありますように・・〉と祈りを捧げました。

猫ながら・・・フーちゃんのたましいだって・・・・
大好きだった境内の一番高い木の上で、リスさんとお話したり、小鳥さんの歌を聞いたり、お参りの人々を眺めたり・・・
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ちょっと秋らしくなった境内を眺めていますよ。
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狛犬さんも、なんだか涼しそうでした。
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by noshirohiyoshi130 | 2012-09-23 19:56 | 文月の社務日誌 | Comments(0)