日吉神社の社守猫"フーちゃん”です。
7月26日・27日に行われる神幸祭の準備、猿田彦講中の人達による”道具出し”が行われています。
生憎の小雨だけれど、続々と車が入って来ます。
お神輿が納められている神輿蔵から、お祭に使うお道具を出して、行列が滞りなく行われるように準備をします。
装束を整えたり、修繕したりと今日は色々な仕事があるそうです。
フーちゃんは、ここから見守ることにします。
猿田彦講中の人達は、お祭の当日は”猿田彦”や”大幣持ち”などの重要な役目を担います。
そして、裃をつけて行列に供奉し、祭の全てを取り仕切るのです。
また、”猿田彦”や”大幣持ち”などの役に就いた人は三日間、長床に参籠して精進潔斎をして心身を清め、お祭に臨みます。
講中の中には、50年以上ご奉仕してくれている人もいらっしゃるとか・・・
本当に有難うございます。
ところで、今日フーちゃんは、”くりちゃんママ”からお便り頂きました。
くりちゃんはフーちゃんと同い年の猫さんで、とっても元気だったのに、病気で急に亡くなってしまったのだそうです・・・
くりちゃんママはフーちゃんをとても優しく抱っこしてくれました。
また、遊びに来てね!