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秋田県 能代鎮守 日吉神社

仁王さまのお話

日吉神社の社守猫"フーちゃん”です。

先日(7月2日)お約束をした通り、フーちゃんは日吉神社と深浦の円覚寺さんの昔むかしの”ご縁”について、勉強してきました。
今朝は涼しいので、外でお話をしますね。
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ここが良いわね。境内も良く見渡せるし・・
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まず、この古い地図を見て下さい。
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入口の処に”仁王門”と書かれています。
ここにあった二体の仁王様は、現在森県深浦の古刹”円覚寺”にの山門にまつられています。
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仁王様は江戸時代の宝暦~明和年間に、京都の仏師が製作し、町の人々によって日吉神社へ寄進されたものです。

江戸時代まで、神社とお寺は今ほどはっきりと別れていなくて、神社に鐘楼や山門、お寺に鳥居があるのは珍しいことではありませんでした。

でも、明治の初めに”神仏分離令”と言う法律が出来て、神社から仏教的なものを取り除くことように命令されました。

そこで、日吉神社の仁王様は、深浦の円覚寺さんに引き取られることになったのです。
何故かは良く分かりません。

円覚寺さんには、「仁王様は海からやってきた」という言い伝えがあったそうです。
きっと、お船で渡って行ったのね。

深浦も能代も港町。深いご縁があったのでしょうね。

この史実が分かったのは、昭和60年(1985年)
円覚寺さんで、山門を修理したところ、日吉神社に仁王像を寄進した時の棟札が発見されて、明らかになりました。
仁王さまがいらしたのは、あのあたりかしらね・・
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さて、夕方になりました。
今日は6時半から、長床で"猿田彦講中”の総会が行われます。
神幸祭も、もう間近ですね。
明日はお祭の準備の”道具出し”が行われます。
雨にならないと良いけれど・・・
by noshirohiyoshi130 | 2012-07-14 18:58 | 文月の社務日誌 | Comments(0)