秋田県 能代鎮守 日吉神社

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御神幸祭絵図 その6(五丁山)

日吉神社の社守猫”フーちゃん”です。

梅雨の晴れ間。初夏らしい爽やかな日が続いています。
日向はちょっと暑いくらいだけれど、木陰は涼しくて快適な陽気です。
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さて、今日もフーちゃんのお勉強の成果発表です。
今日は、五丁山について・・・・
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能代港町には、古くから”五丁組”という行政組織がありました。
日吉神社の祭典は、今でもこの五丁組に支えられて執り行われます。

五丁組とは・・
大町組・上町組・万町組・清助町組・後町組の五つで、それぞれ2~9の”若”と呼ばれる枝丁で組織されます。

古い書物に依れば、寛文四年(1664年)に、神社が現在の地に遷座されたことを記念し、それぞれ丁山を出して祭に参加した、と書かれています。
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平成24年の当番丁は、大町組。
大町組のご祭神は、”三番叟”。こちらが、御神幸祭絵図に依るもの。
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こちらは現代の祭の様子。
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三番叟とは、能の中で天下泰平・五穀豊穣を祝う舞で、儀式の最初に演じられます。
江戸時代、大町は行政の中心地でした。
そんな意味合いで、三番叟という神様を町の守り神としてお祀りしたのかも知れません。
もともと、代官さんが町を五つに区切った時に、それぞれに町の守り神も割り振ったとも言われています。
「ご祭神から、当時の町の様子を想像したら面白いわね」、って宮司さんが言っていました。

フーちゃんは、とても一生懸命お勉強しました。
とっても、とっても疲れてしまいました・・・
今日はこれで、おやすみなさい。
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続きは、また明日ね!
by noshirohiyoshi130 | 2012-06-29 17:25 | 文月の社務日誌 | Comments(1)
Commented by かごやのひろし at 2012-07-02 04:43 x
能代では山車や屋台のことを丁山とよびますが、これは能代独特の呼び方のようです。一層つくりなので屋台とよぶのが正確らしいです。川越などで見られる高い三層つくりを山車とよび江戸時代、東京で主流だったようです。一層つくりの屋台には屋根に人があがったりすることが多く、有名なのは岸和田のだんじりです。関東ではおかめひょっとこが屋台のなかから愛嬌をふりまきますが能代ではおかめひょっとこはあまり見た記憶がなく、関西でもおかめひょっとこはないと聞くので能代が関西の影響が強い証拠かもしれません。