日吉神社の社守猫”フーちゃん”です。
昨日は大安吉日。
宮司さんは忙しく過ごしました。
午前中は、地鎮祭がありました。
”地鎮祭”ってなーに?フーちゃんは、宮司さんに聞きました。
難しいお話を聞く時は、フーちゃん緊張して、ヘンお顔になってしまいます。
『地鎮祭とは、その土地の神様”大地主大神”に、これから新しく家を建てることをご奉告申し上げ、、その土地が末永く清らかなところであることを祈り、併せて産土の神様に工事の安全と家の隆盛を祈るお祭りです。
昔むかし、持統天皇の時代から行われていたそうです。
祭壇に、神籬(ヒモロギ)という依代(よりしろ)を設け、神様にご降臨頂き、お祭りを行います。
祭壇の周りには、竹を4本立てて、注連縄を張り、神様にはお酒や米、海の幸、山の幸などをお供えます。
刈初(カリゾメ)・穿初(ウガチゾメ)という儀式は、建主さんや工事関係者が、盛砂の草を刈り、鍬を入れるもの。
そして、鎮物が、大地の神様へ納められます。
地鎮祭を行うことで、工事をする人もとても安心して仕事を進めることが出来るそうですよ。』
ああ・・・ごめんなさい。
難し過ぎて、こんな顔になっちゃったああ・・
やだあ!アップにしないで!
今日は雨。ストーブが必要なくらい、冷えこんいます。
境内はツツジが咲き始めました。
宮司さんはこれから神葬祭のお手伝いに出掛けます。
神葬祭とは、神道でお葬式を行うこと。
フーちゃん、今度ゆっくりお話を聞いて来ますね。