お正月の忙しさが漸く一段落したと思ったら、もう間もなく1月も終わろうとしています。
遅くなりましたが、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
大晦日から降雪もなく、元旦は清々しい朝の光で始まりました。
長いこと吹き荒れたコロナ旋風も漸く収束のめどがつき、今年こそ明るい年になることを誰もが期待し、そして願っていました。
帰省客も戻って来たようで、初詣の列は山王鳥居まで延びていましたが、穏やかな日差しを浴びて列に並ぶ人々の顔にも笑顔が見られます。
その夕方、まさかこんな大惨事が起こるとは・・・
元日 16時10分 能登半島を震源とするマグニチュード7.6 震度7の巨大地震が発生しました。
230名を超える尊い命が失われ、地震から間もなく1ヶ月が過ぎようとしているのに、被災地の方々は未だに不自由な生活を強いられています。
犠牲になられた方々のご冥福を祈るとともに、一日も早い復興を願っております。
さて、能代山本地域は長期予報のとおり、雪の少ない冬を迎えております。
1月13日にはさらっと雪が降ったものの・・・
1月20日には、春のようなこの景色。
そして早くも、中の申祭嫁見まつりの第一回の実行委員会が開催されました。
令和6年の「嫁見まつり」は5月18日に開催されます。
日吉神社では、「嫁見まつり」に因んだ御朱印を新たに作成しました。
元日の魁新聞の特集「秋田御朱印めぐり」でも取り上げられ、三が日には用意した御朱印はあっという間になくなってしまいました。
「山王だより 第33号」では、御朱印のお話も取り上げています。
御朱印の起源は、鎌倉時代に六十六部廻国聖と呼ばれる人たちが、全国六十六カ所の霊場を巡り、経文を納めた証にいただいたものだと言われます。
年2回発行の「山王だより」は、社務所においてありますので、興味のある方はどうぞご自由にお持ち帰りください。
そして、1月最後の日曜日は恒例の五丁組奉仕による「古札焼納祭」でした。
幸い、昨夜さらっと雪が降り、風もなく時折青空も広がる絶好の日和となりました。
皆様からお預かりした古札や御守、正月飾りなどは忌火を以てお焚き上げを致しました。
五丁組の皆様のご奉仕に感謝を申し上げます。